shunshock!

しゅんそくになりたい開発者です。

自己紹介

かなり暗い話です.事実をまとめます.

4歳からクラシック音楽を子供の頃から学んでいたのですが,技術力が足りず,高二の秋で諦めました.最後の方は精神を病んでしまい,脅迫性障害になっていました.最近落ち着いたのですが,通院を6-7年しています.ちなみに,進学は現役で藝大行くことが条件でした.浪人前提だと思われがちですが,藝大は3割ぐらいが現役で入れます.

中高生の頃に染み付いてしまった夜型のせいで,家族と生活リズムがあまりにも合わず,互いに辛かったので,一人暮らしをしています.ただ,子供の頃に受けた恩を少しずつでも返したいなと思っていて,実家に差し入れ持って行ったりご飯誘ったりしています.この行動にはここ数年で,世話になった方が次々に亡くなってショックを受けた背景があります.

プログラミングはB2の時に始めました.マーケティング学科という名前の統計応用学科だったからか,理工系の教授に師事することになり,科学計算をするために学びました.子曰く,「プログラミングと大学数学は独学で学べ」らしいです.なので,プレゼンの論理の穴を突かれたことはあっても,何かを習ったという経験は実はなかったりします.

師というか,大学では特に以下のことを叩き込まれました.今思えば,貴重な学びですね.

  • 何かを主張することは,精緻な理論を用いても極めて難しい.
  • 自分の知識や技術は極めて限定的で,不明瞭なことや知らない分野に対してはわかりませんと答えることが誠実である.
  • 反論に根拠を持って反駁できないのにも関わらず,自説の誤りを認めない人間は,専門的な議論ができないと解釈する.

数学も,※ 高校まではパズルみたいでつまらないなーと思っていたのですが,大学で基礎に触れて面白いなと思うようになり,本を漁るようになりました.分野で言うと統計的言語モデルに興味があります.最近は,数理力を上げるために「現代数理統計学の基礎」という本を周回演習しています.

※ 主観です.同様の理由で競プロなども続かなかったです …

いわゆるWebのプログラミングを始めたのは,Pythonを使って生活をハックしようと思ったことがきっかけでした.当時コロナ禍で,リアル麻雀が打てなくなったのでライブ感がなく寂しく感じていました.そこでライングループ用にWebhookを開発したりしました.そこから,インターンに行ったり,ハッカソンに出るようになって今に至ります.

統計計算がメインだったので,Web系に来てからは知識面で苦労しましたが,カンファレンスや勉強会が毎月開催される環境だったので,比較的容易にキャッチアップできました.YAPC::Kyoto 2023がきっかけでオフラインの会に出るようになったので,誘っていただいたuzullaさんとcatatsuyさんに感謝しています.

業務・趣味ではCLIを開発していることが多いです.趣味だとRustを書いている時間が長くなりましたが,仕事にするつもりはあまりなかったりします.最近,Rubyを始めました.Sorbetという静的解析ツールが快適で今のところ楽しいです.

振り返ると,今も昔も何か作るのが好きだったんですね.子供の頃は親のWindows Vistaのプリントミュージックで作編曲に没頭していましたし,今も相変わらず土日家に引きこもってプログラムを書いています.これからも楽しく何かに没頭して過ごしたいものです.